こんにちは、ごうたむです。
控えめに言って神です。
すみません、言ってみたかっただけです┏●💦
今回はテクニカル分析の基礎の基礎、ロウソク足についてです。
為替や株の価格の推移を表すこのようなグラフを見たことがあると思います。
これをロウソク足チャートと言います。
横軸が時間の経過を、縦軸が価格の推移を表しています。
この時間あたりの価格の推移を表しているのがロウソク足です。
ロウソク足の一本一本は、下の図のような構成でできています。
ロウソク足は、一定の時間内の価格の推移から、次の4つの値を取り出してシンボル化したものです。
始値(はじめね) | Open(O) |
高値(たかね) | High(H) |
安値(やすね) | Low(L) |
終値(おわりね) | Close(C) |
この4つの値のことを、4本値(よんほんね)と言います。
英語の頭文字をとってOHLC(オーエイチエルシー)ということもあります。
価格の推移とロウソク足のでき方をもう少し見ていきましょう。
始値より終値が高い場合のロウソク足を陽線(ようせん)と呼びます。
時間を半分に割るとこんな感じになります。
始値より終値が安い場合のロウソク足を陰線(いんせん)と呼びます。
こちらも時間を半分に割るとこんな感じになります。
陽線と陰線は実体の色で区別します。
白黒で表す場合は、通常は陽線が白、陰線が黒ですね。
赤青で表す場合は特に決まりはないようです。
ロウソク足を形成する「一定の時間」には主に次のような種類があり、足種(あししゅ)または時間足(じかんあし)と言います。
・1分足(いっぷんあし/ふんあし)
・5分足(ごふんあし)
・15分足(じゅうごふんあし)
・30分足(さんじゅっぷんあし)
・1時間足(いちじかんあし)
・4時間足(よじかんあし)
・日足(ひあし)
・週足(しゅうあし)
・月足(つきあし)
参考)たむをのチャート監視用ディスプレイはコレ
ロウソク足をきちんと理解しておくと、プライスアクション分析という高度な分析手法を身につけることができるようになってきます。
また、複数の足種を比較する分析手法をマルチタイムフレーム分析といい、非常に大切な考え方です。
プライスアクション分析はさらなる高みを目指す時に覚えていけばいいですが、マルチタイムフレーム分析は手法A以外では必須といえます。
今回は基礎編なので説明はここまで(紹介レベル)にしておきますね。
そんなに難しいことは言っていないので、早い段階で完全消化しておきましょうd(^_^o)